2013年6月15日土曜日

今日のなるほど

コーヒーは肌の老化対策にいいらしいね。 赤ワインのポリフェノールはいいのだけれど 朝・昼。晩飲んでいられないですね。 「みなさんは1日に何杯のコーヒーを飲まれますか? 毎日飲むという方に朗報です。コーヒーポリフェノールの存在が、紫外線から受けるダメージから肌を守ることがわかりました。 今回は、名古屋大学で行われた日本栄養・食糧学会大会「コーヒーと健康~紫外線による皮膚細胞障害とコーヒーポリフェノールによる防御作用」での研究発表を、わかりやすくご紹介します。 ■ポリフェノールが活性酸素から細胞を守る 紫外線にあたるとなぜシミやシワになってしまうのでしょうか? それは遺伝子に酸化的ダメージを与える結果、アンチエイジングの大敵である活性酸素を、体内に作り出すことになってしまうからです。 同学会が行った実験で、紫外線を浴びた皮膚細胞は細胞の運動能力が低下し、20時間後には多くの細胞死が確認されました。しかしコーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)を与えた細胞は、強力な抗酸化作用により細胞の運動能力は維持された上、細胞死も減少。 これは、活性酸素による傷害をコーヒーポリフェノールで抑制できたことによって、肌の細胞を保護したと考えられます。 ■日本人のポリフェノール摂取の約半分はコーヒーから 赤ワインにも、ポリフェノールが多く含まれていることが広く認識されています。しかし私たち日本人の場合は、全体のポリフェノール摂取量のうち約半分の量はコーヒーから摂っていることが、2010年に明らかにされています。 これは食生活で何を頻繁に口にしているかにもよりますが、赤ワインからの摂取量はたったの2%であることがわかっており、逆にコーヒーからの摂取量は全体の47%を占めるそうです。このことから、アンチエイジングに欠かせないポリフェノールは、コーヒーを飲む量が多い人ほどその摂取量が多いことがわかりました。

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