2013年6月30日日曜日

経済指標は投資に重要らしいですね

主要な経済指標の発表時間、日本時間で言う21:30や23:00(アメリカの経済指標の場合)というの

は 相場変動が急に激しくなります。

17:30(イギリスの経済指標)、8:50(日本の経済指標)なんてい う時間も為替変動がおおきくなりま
す。
 10分足などチャートを見ますが、この経済指標発表の時間前後は、見たこともないようなチャート

が 現れます。
主要な経済指標とは、いったいどういったものがあるのか?
FX初心者は最低限、どれを抑える必要があるか?解説していきます。

 FX初心者の方は、この経済指標の意味はなんとなくとらえておいて、いつ何時にこの経済指標が

発表されるのかというスケジュールは絶対におさえておきましょう。

 特に注億されている大きな経済指標

米国非農業部門雇用者数(雇用統計)
 ・米国失業率米国GDP
 ・米国FOMC声明 非農業部門雇用者数(就業者数):NFP

 ドル円で取引しようと思っている人は、この経済指標は最も重要です。

この発表前後で、1円以上動いたりしたことも過去あります。

 ・毎月、第一金曜日か第二金曜日に発表されます
 ・この経済指標は、調査対象が幅広いので影響も大きいです
 ・NFPとはNon Farm Payrollsの略です 市場予想値というのがあって、これよりも高いか低いかという見方、前月比や前年比ではどうか?というところがポイントです。

 こればかりは予想しようがないです。

大きく儲かるパターン、大きく損するパターン、経済指標が市場の予想通りのパターンがあり、私の

経験では比較的予想が当たる感じがします。

 それでも私は大きく損する可能性があるので、指標発表前にポジションをクローズしてしまうことが
多いです。

特にこの指標が発表される前、含み益があったら利益確定してしまいます。

 同じことを考える人が多いので、その時間帯、円高になったりします。それを狙って売りから入る人も?

  消費者物価指数(CPI)・生産者物価指数(PPI)

 この経済指標は先進国で毎月発表されます。

 ■消費者物価指数(総合指数、コア指数) 家計でよく消費するものの値段を集計して算出します。

1995年を100としています。コアというのは、生鮮食品を除く総合指数をいいます。

生鮮食品というのは、物価変動が大きいため、除いたほうがより実態に近いということで、コア指数

を重要視しています。

これが前年比でどうか、市場予想とはどうか?という視点でチェックされます。

 ■生産者物価指数(総合指数、コア指数) 製造業者の販売価格から算出されます。

日本で言うと、卸売物価指数が近いものになります。

この両指数から物価が上昇しているかどうかをチェックします。物価が上昇しているということは、

景気が拡大してきたということ、そうすると過熱しないように調整を行おうとします。

 これが利上げです。金利上昇をするということは、その通貨で運用することが得になるのでその通

貨が買いということになります。

円で言うと円を買うので、円高ドル安になります。

 他にも主要経済指標はたくさんありますが、ポイントはその発表スケジュールです。

何も知らないで、ポジションを放置しておくと朝起きて大損ということがあります。

 経済指標はどこでチェックするの?

私は下記サイトで経済指標をチェックしています。

 Klug クルーク 指標カレンダー

 http://www.gci-klug.jp/indexcal/indexcal.php

クルークはほぼリアルタイムで情報が更新され、指標に対しての専門家のコメントも見ることができ

ます。

かなり便利なサイトです。

 SBI FXトレード MarketWin24に経済指標・ニュース速報メール機能搭載されていて、忘れそうな場合のアラート機能として便利です。

主要ニュースだけとか、要人発言だけとか、細かい設定も可能になっているのが特徴です。

また指標カレンダーが、googleカレンダーのような見易さがあり、また気になる通貨だけを表示することも可能です。 GMOクリック証券【FXネオ】 ホーム > サービスガイド > FX > 経済カレンダー とページをたどると、経済指標の前回、予想、そして結果がその月すべて分かります。上記クルークよりも期間が長いので、最近はこちらがメインになっています。 もうひとつおさえておきたいことがあります、  

要人の一言が相場を動かす

もうひとつおさえておきたいこと、それは要人発言です。経済指標の次は、要人発言? 為替相場というところは、世界の要人の一言で大きく変動します。要人って誰?ということなんですが、身近なところでは日銀総裁。世界的にはFRB議長とか、いろいろいます。 ・利上げするんじゃないか?という解釈ができるような要人発言 ・今後の自国の景気が拡大していくと解釈できる要人発言 ・上記の逆で、利下げや景気縮小ととれる要人発言 今までの意見と突然逆のことを言ったりすると、相場が急に動いたりします。今まで一貫して円安を容認していたのに、急に円安は行き過ぎた!なんて言い出したら、大変です。 こういった要人発言に振り回されたら、FXなんてできない!なんて思わないでくださいね、人間慣れというものがあります。 その要人のクセがあって、しょっちゅう相場を振り回すような発言を繰り返す要人だと、「あぁ、またはじまった」ぐらいにしかとらえませんし・・・。とにかく相場が転換するような発言が出たときは、為替相場は動きます。 世界の要人たち ■日本 日銀総裁、副総裁、財務大臣、財務長官、財務官 ■米国 FRB(米連邦準備制度理事会)議長、理事、連銀総裁 ■欧州 ECB(欧州中央銀行)総裁、理事、BOE(英中央銀行)総裁 ■豪州 RBNZ(ニュージーランド準備銀行)総裁、RBA(オーストラリア準備銀行)総裁、財務相 ■有名投資家 ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャース、ジョージ・ソロス 要人発言をまとめたサイト FXプライム のホームページの中に、「相場を動かす一言」というページがあります。

http://www.fxprime.com/4_market/member/speech.html

 外為どっとコムでも、この要人発言は細かくニュース配信されますし、どのFX業者にもこのニュース配信情報はあります。 かならずチェックしましょう!

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